無力症《無動力症、筋無力症》

無力症《無動力症、筋無力症》

みなさまお元気でお過ごしですか。さて、今回は「無力症」です。

 

無力症とはアジソン病において見られる、全身の衰弱、筋力低下のことを指します。無動力症・筋無力症と呼ぶこともあります。

 

無力症の原因は副腎の病変による、副腎皮質ホルモンの欠乏です。副腎から分泌される副腎皮質ホルモン(ステロイドホルモン)は、筋肉の収縮に必要な物質のリン酸エステル化に欠かせないものであり、副腎皮質ホルモンの類似物質は体内の別の場所では作られません。

 

アジソン病は慢性的な副腎の機能低下症であるため、筋肉の収縮に十分なだけの副腎皮質ホルモンが作られず、継続的な筋力低下・疲労感・脱力感が続きます。

 

アジソン病は副腎の障害であるため、副腎皮質ホルモン・副腎髄質ホルモンの両方が欠乏します。アジソン病の治療の基本となるのは、不足している副腎皮質ホルモンの補充です。

 

結核などほかの病気により副腎が破壊されたことがアジソン病の発症原因となることもありますが、多くが原因不明です。ほかの病気と間違えやすく診断がつきにくい疾患ですが、全身の色素沈着や無力感・脱力感・低血圧などにより気が付く場合があります。

 

根本の治療方法はなく、無力症等症状を防ぎ生命の危険を避けるためには、生涯に渡り副腎皮質ホルモンの補充をする必要があります。

 

-三鷹市医師会小島内科クリニック医学豆知識でした-

 

無力症

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