坐 薬

坐 薬

青葉が眩しいこの頃、皆様お変わりありませんか。さて、今回は「坐薬」についてです。

 

坐薬(ざやく)とは、肛門もしくは膣に挿入して使用する外用薬のことです。以前は尿道に用いる坐薬もありましたが、現在は使用されていません。座薬と表記したり、坐剤(ざざい)と呼ぶこともありますが、どれも同じものを指しています。

 

坐薬は使用部位のほか、基剤による違いもあります。挿入後に体温で融解させるものは油脂性基剤の坐薬であり、カカオ脂やウイテプゾールが基剤として使われます。主な油脂性基剤の坐薬は、解熱剤や痛み止めなどです。室温でも溶けてしまうため、冷暗所で保管する必要があります。

 

一方挿入後に体液によって融解するものを水溶性基剤の坐薬と呼び、基剤として使われているのはマクロゴールが一般的です。主な水溶性基剤の坐薬は、抗けいれん薬や吐き気止めなどです。こちらは室温で保管が可能です。

 

現在流通している多くの坐剤の形状は太い紡錘形(先端が細く中央が太い円柱形)であり、肛門や膣に挿入しやすくなっています。子供など体重が少ない者が使用する場合には、半量もしくは2/3などに切って使うこともあります。

 

坐薬は飲み薬に比べ吸収が早く効果が出るまでに時間がかからないことや、嘔吐など消化器症状がある状態でも使いやすいというメリットがあります。

 

-内科・循環器科 小島内科クリニック医学豆知識でした-

座薬

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