心筋梗塞/脳梗塞

  1. TOP
  2. 循環器科
  3. 心筋梗塞/脳梗塞
豆知識記事一覧

 

 心筋梗塞や脳梗塞は、健康と思われていた人たちにもある日突然起こります。これらは死亡率が高く、死を免れたとしも大きな障害を残すことの多い恐ろしい病気です。原因は、動脈硬化です。
 動脈硬化の状態を知るために当院では、超音波検査で頸動脈の状態を調べる、専用の器械で血管の硬さを測定する、手と足の血圧を比較するなどの方法をとっています。では、この動脈硬化を進める原因は何でしょうか。
 高血圧糖尿病脂質異常症(悪玉コレステロールや中性脂肪が高く、善玉コレステロールが低いこと)、喫煙があげられます。
 喫煙は、動脈硬化の原因になるのみならず、肺癌をはじめ、多くの原因となり、周囲の人間にも悪影響を与えます。喫煙者をなくすことは、社会の要請であり、我々医師の役割でもあります。
 悪玉コレステロールを下げることは、スタチンという薬を服用することによりなされます。「コレステロールが高い人の方が、低い人よりも長生きする。コレステロールは高いほうがよい」という誤った認識をもつ一部の医療関係者がいます。これを検証することなく、一部のマスコミがこれをあたかも正しいかのように報道しているのは、嘆かわしいことです。
 スタチンによるコレステロール低下がいかに多くの恩恵を我々にもたらしているかは、多くの優れた研究により証明されています。コレステロールによる動脈硬化への悪影響の問題は、スタチンという優れた薬剤の投与によって解決されました。
 しかしこれとは別に、肥満がもとで起こる糖尿病高血圧脂質異常症(高中性脂肪、低善玉コレステロール)が動脈硬化の原因となっていることが問題となってきました。
最近、メタボリックシンドロームという言葉をよく耳にします。メタボリックシンドロームというのは、肥満であり、糖尿病高血圧脂質異常症のすべて、あるいはこれらのうちの二つが起こった状態を言います。
男性の場合は胴回り85センチ以上、女性の場合90センチ以上なら、内臓脂肪が増えて肥満であると判断します。このような人は、糖尿病高血圧脂質異常症になりやすく、動脈硬化が進みます。

心筋梗塞・脳梗塞が心配の方は、まずは、肥満の解消と禁煙。糖尿病高血圧脂質異常症の適切な治療が、動脈硬化の予防、ひいては心筋梗塞・脳梗塞の治療となります。

 

記事一覧

医療法人社団大由会 小島内科クリニック

小島内科クリニック 内科・循環器科(高血圧・心臓病)

〒181-0012 東京都三鷹市上連雀2-4-8 /
JR三鷹駅南口より徒歩5分
tel.0422-45-1210 / fax.0422-49-9137

copyright (c) Kojima Clinic. All rights reserved.

東京都三鷹市・武蔵野市の内科・循環器科 小島内科クリニックは高血圧症、心臓病、脂質異常症(高脂血症)など、内科・循環器科に
専門性を発揮し診療しておりますが、どのような疾患にも慎重に対応して参ります。